2025.1.11 大改修
駆逐艦で大型艦をボコる楽しさ
初心者の壁、そして任務などでたま〜に指定される3-2キス島の解説的なあれ。個人的にかなり好きな海域。
3-2基本情報
300GP(追150GP) 駆逐艦6 or 軽巡旗艦+駆逐5
今は普通に合同演習夜戦の方が効率がいいが、序盤の駆逐艦レベリング海域として有名。追撃戦も合わせて消費GPのキリがいいのが素敵。
道中は空母艦隊が一つ、軽巡艦隊が一つ、雷巡艦隊が一つ、ボスは戦艦+軽巡2雷巡1補給2。追撃は戦艦が2隻になる。
ドロップは多くの駆逐がテーブルに入っておりたまに軽巡も出る。改二掘りやハロウィン・秋刀魚艦掘りに使えなくもない。
元ネタの「キスカ島撤退作戦(第二次)」も興味が出たらぜひ調べてみてほしい。実際に軽巡・駆逐メインの艦隊で大型艦の艦隊に包囲されていたキスカ島からの撤退に成功した作戦である。史実艦隊で組むのもまた一興で、実はあの島風も史実艦だったりする(イベントじゃないので特効とかはないが)。
3-2編成
とりあえず駆逐6
安定してクリアしたいならカットインやクリティカルの出やすい幸運艦(雪風、時雨改二など)が若干有利だが基本誰でも。駆逐ノーマル6でも勝利は可能だが改艦娘がいると魚雷を持ってきてくれたりと格段に楽になる。旗艦は足の速い特型や島風などだと尚良い。
装備は基本魚雷ガン積み一択。運に左右されるもののSP雷撃が発動すると有利になるので、何でもいいから魚雷2積み以上にしておきたい。そもそもレベルの低い駆逐艦に砲火力を期待してはいけない。
軽巡旗艦の場合は副砲を載せたい。副砲がないなら軽巡を入れるメリットはあまりないので駆逐6で良い。
レベルの上がった火力の高い駆逐艦改二などを使えるなら、それぞれの装備ボーナスがつく砲や魚雷などを装備して早期撃破を狙いたい。まあこれができる人はキス島で詰まることはないだろう
対空CI艦は必須ではない。基本的に空母戦と偵察機は時間をかければほぼ確実に回避可能。
結局運にはなるが、夜戦時のカットイン確率を上げる「熟練見張員」があれば多少有利になる。高波改・風雲改・鳥海改二の初期装備のためどうしてもクリアできない人は入手して使ってみるのも良いかもしれない。元からそこそこ運のある艦娘に持たせると効果的。
3-2道中攻略ポイント
進み方
道中3艦隊のうち、空母艦隊は基本開始位置の上あたりにいる。開幕すぐ空母からの索敵機が飛んでくる可能性があるため開幕で陣形変更はしないように。
🔰クリア重視で確実にボスに着きたい場合は、どのパターンでも陣形変更はせずに全速力で南のU字型の島の下を通って↓→のように直下ルートで進むこと。上パターンの時はかなり遠回りになるが、航空攻撃で大破撤退よりマシなうえ空母+戦艦艦隊に遭わずに済む。
ボス配置パターンは上、下、右奥の3つ。旗艦は38kt以上前提。最短+マップ偵察機回避ルートは「上のみ上ルートで他は直下下ルート」と覚えれば大丈夫。
各パターン最短ルートの詳細
上パターン:空母艦隊→ボス
開幕ボスの方向へ斜め右上↗︎に進む。すぐ上に空母艦隊がいるため偵察機が飛んでくるが、旗艦速度が十分であればすぐに接近状態(警戒音が鳴る)になるので航空攻撃は喰らわずに済む。
下orパターン:0戦
直進しても航空攻撃は避けられるが、直下↓して島の下を通るルートで0戦になるので普通に直下ルートで良い。一杯で走り抜ければ道中艦隊を振り切れる筈。旗艦速度が遅いと雷巡艦隊に遭うかも。
右奥パターン:雷巡艦隊→ボス
中央あたりを航行していると偵察機が飛んでくるため、下パターンと同じく直下↓ルートが安全か。一応0戦ルートもあるらしいが索敵機の気まぐれが怖い。
道中戦
🔰クリア重視なら道中艦隊は時間切れまで逃げても問題ない。とにかく逃げて疲労を抜こう。
この海域限定で軽巡ホ級の砲撃サークルが妙にやたらとデカく、T字有利で出しても結構な大きさなので回避が難しい。反面レベリングついでに大きいサークル回避の練習をするにはうってつけの相手なので、慣れてきたら陣形変更モーションカットなどの練習台にしても良いだろう。
雷巡艦隊は普通だが、空母艦隊は戦艦もいるため会敵する際は若干注意。ボスに辿り着くことが目的なので倒せそうにない場合は回避を優先。
ボス艦隊に接触する時はお互い正面を向いた形で接触するように。
3-2ボス戦S勝利攻略ポイント
ボス旗艦の戦艦は装甲が高く、というかただのル級でもなくル級flagshipのため耐久90と打たれ強い上、装甲が99もあるために並大抵の駆逐艦ではまず装甲を抜けない。戦艦以外倒してA勝利なら割とどうにかなるが、追撃戦が出るS勝利にはこの戦艦までしっかり倒さなければならない。これがこの海域が初心者の壁と言われる所以かもしれない。
ポイントは以下の通り
- 敵の射程に入る時はT字有利
- 魚雷は相手に到達する直前に単縦陣+できればT字有利
- 昼の砲撃は戦艦に対しては夾叉キャンセルとカスダメ削り用と割り切る
このボス戦ではいかに速く近距離まで近づけるかが勝負である。実際の動きを書いてみる。
まず会敵したらT字有利になるように遠距離ラインに入る。こうすることで初手の戦艦の砲撃サークルは最小サイズ固定となる。サークルが見えたら2速まで上げてボスの方に向き、反航になりながら一直線に向かう。
ここで相手が振って一瞬T字不利になるかもしれないが、サークルが配置されている間は次のサークルは出ないため、落ち着いて近距離に入る。
※ただし、最初のサークルを避ける時に触った場合はサークルが侵食した時点で消えてしまうため中距離で砲撃があるかもしれない。砲撃がきたら先に中距離の時点で魚雷を撃ってしまっても良い。このときサークルが避けづらそうであれば単横陣変更→魚雷発射とすることで瞬時に横一列になるので避けられたりする。陣形変更モーションカットはどんどん使って慣れていこう。
(中距離での砲撃がなければ)近距離に入ったあたりで次の攻撃が来ると思うので、それまでに相手艦隊の後ろに張り付いて回り込むような形で反航orT字有利を取る。抱え落ちしても勿体無いためここで魚雷を撃ってしまうと良い。魚雷到達の瞬間に単縦陣+T字有利になるようにすることで雷撃ダメージアップ+SP雷撃発動を狙えるので積極的にやっていく。
おそらく砲撃と雷撃で戦艦以外は倒せると思うが、この戦艦が前述のように硬く、駆逐艦の砲では有効打を与えられない。いや、普通に2桁ダメージ出てるんだけど??と思うかもしれないが、それは相手の装甲を抜けない(相手の装甲値がこちらの与えるダメージより高い)ときは代わりに相手の現耐久に対する割合ダメージを与えるという仕様によるものである。装甲に阻まれていることに変わりはなく、最初は相手の耐久が90もあるので割合ダメージが大きくなってしまっているだけで、削れば削るほど割合ダメージが低下して最終的には文字通り1桁になってしまいなかなか落とせなくなる。
よって昼のうちは砲撃は相手の体力が多い時は割合ダメージによる削りに使い、ダメージが与えられなくなってきたら夾叉キャンセルによる回避手段と割り切るのも良い。中破・大破させられれば砲撃の危険性が低くなり夜戦で落とせる可能性が高まるため、頑張って削ろう。特に大破させることができれば夜戦で相手は砲撃できなくなる。
夜戦では駆逐艦なら3回砲撃可能。夜戦は陣形・航戦形態補正が消えるため、航戦形態に関わらず砲撃していく。雷装が火力に加算されるため、砲撃火力も昼とは大違いとなるだろう。…のだが、それでも装甲99を抜くのはレベルや装備の雷装値が低いと難しいところがある。昼戦で削っておくとここで楽になるわけだ。カットインが出れば装甲を低くして(だいたい65くらいに下がる)攻撃できるため、それにも期待したい。
追撃戦
戦艦ル級flagshipがなんと2隻に!ある程度育っている改以上駆逐艦か幸運艦がいないと撃ち漏らす可能性が高くS勝利は通常戦よりも難しい。
夜戦までに戦艦以外を確実に落とし、戦艦もある程度削れている必要がある。会敵した時の動きは通常と同じで良いが、戦艦2隻の砲撃を受けると一気に2隻大破する可能性もあるので回避は丁寧に。昼戦同様相手の体力が低くなって一桁ダメージしか出なくなってきたら主砲は夾叉用に温存しておく。
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